京都大応援大会vol.3 宵山編 ②
7月16日、京都大応援大会vol.3 宵山編に行って来ました。
「やべー思い出を手に入れてしまった!!」という感想文の後編です。前編はこちら。
以下、私の思い出のキャンプについてです。
伝えたいのは、楽しくて、おすすめだということです。調子に乗って書いたので、怒らないでください。
ニックさんによる空間プロデュース、キャンプ場として最高のシチュエーションです。登場から、楽しそうなメンバーたち。
登山隊長のMCでこの日を少し振りかえり「お前らの選択は正しい!!」と言い切って、1曲目『Let’s go THE CAMP』。はい、もうこれで、まぎれもないキャンプ場になります。
2曲目『つり』。私と草と釣竿と。みんな違ってみんなアドベンチャー。海または樹海にダイブのリーダー、釣れるリーダー。リーダーはいつも動きと表情が全開で最高です。
3曲目『party time』。草と戯れる隊長。もう、絡まる絡まる。セクシーで、爆発的で、開放的なステージでした(わかる人にはわかる)。
この曲の時は、最もオトナでキケンな?香りがします。特に隊長の歌です。なのに!明日が楽しみすぎて羊を何匹数えても眠れない純粋な心を歌った人生讃歌。なんちゅうことや。子どもも見ていい(笑)
ここで、スーパー発表。
【新譜リリース告知!】
— 私の思い出🍙8/4Wキャンプ (@watashinoomoide) July 17, 2018
★拡散希望!!★
8/16磔磔ワンマンのみ先行発売!
『ワンダフル毎日』
9/19リリース
価格2,000円(税込)
[トラックリスト]
1コーフェ スマラコーム
2虫とり
3えび天
4おはようのきもち
5つりばし
6俺としいたけ
7お祭り
8never ending summer vacation
さらに!
8/16のワンマンキャンプ@京都磔磔にて先行発売!!
なんと、全部新曲!ということで、4曲目はニューアルバムから『お祭り』。お決まりからの新曲です!
まつり囃子、に、どんどこおまつりドラム! すぐに踊り出したくなる愉快さ!わかりやすさ!一度聞いただけでサビが脳内ループしてしまう覚えやすさ!北島○郎もびっくりの祭り感!湘○乃風もびっくりの夏感!!
すみません、いろいろ言うてしまいましたが、説明なしに楽しい音楽でした。
楽しみになったところで、5曲目『イモほり』。掘りやすそうな草がいっぱいなので、草を引っ張り、ジャンプし、空間を横に縦にいっぱい使っての演奏。そして、ジーザスさんのギターソロコーナーもあり、顔良しタメ良しギター良し。観客はもちろん、ステージの上もメンバーも楽しそうで、それを見てこちらも笑顔に。
そして、アドベンチャーおにいさんの登場。みんなで、おにぎりを握ります。「おにぎりを握れば救われる」byアドベンチャーおにいさん。さすが、ジーザス、救世主。(※特定の宗教とは無関係です。)
見たことのない方には、見てくださいとしか言いようがないのですが、卑近な言い方すると曲間のお遊びです。
ですが、わたしが思うに、おにぎりという宇宙の神秘に触れる前の儀式だと解釈しています。おにぎりを握る動作を皆で行い、それぞれの心の垣根を取っ払う。そうして生まれる一体感。米粒が一体となっておにぎりになるように、つまり、我々も力を合わせることで個を超えた偉大な存在になっていくということです!(※個人の曲解です、スピってないです。)
はい。それぞれに好きなようにやって、最後の曲『おにぎりユニバース』。最高ですね。頭空っぽで踊っていたので、あんまり覚えていません。リーダーとハイタッチしたことは覚えています。いいことありそうです!
↓ノリを感じながら読んでください。
登山隊長「客!」
客「いえーい!」
登「客!」
客「いえーい!」
登「客!」
客「いえーい!」
登「客!」
客「いえーい!」
登「私の思いっ」
全員「でー!!!」
とやって、本編が終わって、アンコール。
で、アンコールすぐ出てくる。時間を無駄にしないカリスマ!
出演者を呼び込んでの『お米フリーク』。
これも、わちゃわちゃしてて何がなんやらわかりません。これまた頭空っぽで楽しんでいたのでよく覚えていませんが、楽しかったことは覚えています!
そして、みんなで私の思い出!!!と手を上げ、キャンプおわりです。
ライブ&キャンプはここで終了でしたが、このあとも出し物があるなんて。しかもすごいものが。
一体何が起こったのか!みた人の脳裏にはしっかりと刻まれたことでしょう。
出し物もそれぞれ、とても楽しませてもらいました。
詳細は心に留めておきますが、お願いフルーツメンバーの渾身のコント、貴族さんの怪談、オタやんさんの名演、ジーザスさんのフィナーレ。そして、リーダーのスムーズな司会。出し物といいますが、全部、出し切られてました!クオリティが高い!
早速、来年も楽しみです。
最後に。貴族さんのツイートで知ったのですが、会場の草は、ご自分たちで刈っていたそうです。
今日は言いたいことが山ほどある!全てが楽しすぎたよ!
— 中居貴族(私の思い出) (@wartworld) July 16, 2018
Lainy J Groove、▲s、シンさんのDJ、お願いフルーツのコント、上田の司会、バタやんの遠縁オタやん、ジーザスのフィナーレ、暑い中来てくれたお客さん、すごくイカした内装にしてくれたニックさん、メトロ。素晴らしすぎる。幸せですなぁ!! pic.twitter.com/44UIz2AAx7
人を楽しませるとはどういうことなのか、いつもとても勉強になります。
以上がわたしの思い出です。わたしがみた「私の思い出」であり、わたしの思い出そのものであります。客の数だけ思い出があります。思い出の数だけ強くなれるよ。
祇園祭を楽しむもよし、メトロにいくもよし、
さて。
あとは勝手に宣伝をします。
夏の思い出の1ページに、
クアトロツアー(梅田、広島、名古屋、渋谷)があったり、TVキャンプがあったり、この夏もアドベンチャーチャンスがいっぱいです。
中でも、わたしの個人的おすすめは、五山送り火ワンマンキャンプ(仮)です。
8/16京都磔磔。前述の通りアルバムの先行発売もあります。
迷ってる方、ワンマンって大丈夫かな?と思うかもしれないですが、
あんまり曲知らないからどうしよう……という方がいたら、1番と2番の歌詞一緒だったりするので大丈夫!私の思い出はすぐ楽しめます。初めて見た日から歌えます!
予習したい方やお家キャンプからはじめたい方は、こちらからどうぞ。アマゾン便利!もちろん、CDはキャンプ会場でも買えます!
わたしの意見ですが、ライブハウスで新しい曲に出会うということも、とても素敵なことだと思います。初めてライブで体験して特別に思えた曲は、ずっと大事に思えます。もちろん、聞き込んで好きになっていくこともありますが、1回目は1回目しか味わえないので。さらに、衝撃を受けるという体験は、なかなかできることではありません。うふふ。
あと、次回は新曲が多そうなので、みんなスタートいっしょです。
ということは、ワクワクしかない!!やっほーーーーーーーーい!!(我慢できなかった。)
おもしろかったら笑えばいいし、手拍子したかったらすればいいし、踊りたいなって時はリーダーとかキャンプさんを見てたら、なんとなくわかります。わかりますし、その通りでなくてもいいんだな、ということもわかります。つまり自由。
あなたの思い出に、私の思い出を✋
そんなこんなで、めっちゃ楽しかったし、めっちゃおすすめやで、という話でした!
京都大応援大会vol.3 宵山編 ①
7月16日、『私の思い出 京都大応援大会vol.3 宵山編』に行ってきました。
ライブあり出し物ありの、お祭りライブ。
以下、「やべー思い出を手に入れてしまった!!」というわたしの感想文です。
会場は、キャンプ仕様の京都メトロ。ニックさんという方の空間プロデュースによるものでした。
テントがはっていたり、炎があったり、そして、草!草!草!アドベンチャー感満載の会場(「ジュマンジみたいですね!」by中居貴族氏)。
足を踏み入れた瞬間、これは楽しい時間が待っているな、とわくわくしました。
オープンから、DJ SHIM TATSUYAさんの選曲で会場の時間が彩られています。
タイムスケジュールは登山さんより前日に発表されました。
よしっ!
— 登山正文 (@nobodiddley77) July 15, 2018
7/16京都METROのわかるようなわからんようなタイムテーブル大公開! pic.twitter.com/xnADZy3PW8
気になる内容です。
出し物に関しては、来た人のお楽しみということで、撮影なしということでした。
※この記事には諸事情(全部ブレてる)により会場の写真もありません。その辺は記憶と想像力に頼るかTwitter画像検索などがおすすめです。
ライブの一番手は、Lainy J groove 。
ファンクロック!だけど、都会的でおしゃれ!
わたしは、音楽を知る前に「お願いフルーツ」で浜田さんと渡辺さんを知ったので、おもしろいお兄さんたちというイメージが強かったのですが、あなどるなかれ。
曲めっちゃかっこええやん!!というギャップに惹かれました。
浜田さんのMCが、なんだかキュートでした。
「ハマダ!」「小顔!!」というコール&レスポンス。
「めっちゃ好きやねんー!」と叫んだりと、和むんです。
かっこいいけど親しみやすい、という絶妙なバランスをもった人なつこいライブでした。
次のライブは、▲s(ピラミッドス)。
ジプシー/ロマ ロックという、初めての体験!ラッパのマークの大爆笑ステージ。
バルカン半島の音楽と日本のロックとの融合、かつ、ありあまる茶目っ気。
大真面目にふざけているという点で、私の思い出と似た香りがしました。演奏技術高いからそのままでかっこいいのに、おもろいことやってしまうというか、音楽大好きすぎてこうなったんだろうなと感じが。(わたしはそんな人たちが大好きです。)
ピラミッド(ダンボール製)を被っての登場。出落ちじゃないのがすごいところで、ライブでは自己紹介曲あり、セクシーダンスあり、私の思い出とのコントあり。
演奏はかっこよく、エキゾチックでエキサイティングな時間を堪能しました。
そして、私の思い出。こちらは長くなりましたので、次回更新します。
ステージの転換の間は、SHIMさんDJで盛り上がります。
私の思い出のステージが終わったあとは、『雨上がりの夜空に』。ググッと掴むなあと思いました。
わたしはクラブには馴染みがないのですが、フロアがあったまるとはこういうことか!!と知りました。
空間デザインあり、出し物あり、おにぎりあり、ライブだけではないお楽しみが盛りだくさん。出る人もすばらしければ、お客さんもあったかいです。
空間、音楽、人、あの「場」を作っていた全てが楽しい時間を作っていました。
次回に続きますが、写真くじの話だけ少し。
盛りだくさんなキャンプ、こんなものも用意されていました。また勝手に登山さんのツイートを引用します。
— 登山正文 (@nobodiddley77) July 4, 2018
懐かしの〜、でしょうか?私は写真くじの存在をこちらで知りました。私の思い出としては、昨年も販売していたそうです。
ひかせてもらうと、なんと。わたしが私の思い出に出会った日の写真が当たりました。
お三方の写真。なんの瞬間でしょう、ちょっと謎な写真です(笑)でも、出会った日なんて特別じゃないですか。嬉しい。
少し思い出話をします、興味ないと思うので皆さまこのへんで。暇な方はご自由にどうぞ。
わたしが私の思い出に出会ったのは、一昨年の8月15日のBIGCAT。
私の思い出の個性的な登場シーン、なんやねんこの人たちと思いながら観てると、内容のない歌なのにボーカルの人の声が渋くて、無駄にかっこよく歌い上げてて、やっぱなんやねんこの人たちと思いながら観てると、演奏も無駄にかっこよくて、最終的に『おにぎりユニバース』で気付いたら拳をあげていました(笑) 衝撃でした。ばかばかしいのですが、その姿がほんまにかっこいいと思ったんです。
「おにぎりの曲のCDをください」と言ったかは覚えてないですが、その日買ったCDが『おやすみユートピア』。
で、この8月15日というのは、次の日が磔磔ワンマン、という日です。
ワンマンは予定があって行けなかったのですが、なんとかして少しでも観に行ってたら?と思うことはあります。そう思ったのは、昨年のワンマンキャンプが楽しすぎたからでした。
なので、もし、キャンプが気になっている方で、行くことは可能だけど迷っているという方がいたら、それはもう絶対行ったほうがいいと思います!あとで後悔しますよ!
勝手に宣伝ですが、今年も8月16日京都磔磔ワンマンキャンプあります!!
後悔しないように、を第一に考えるのは好きではありませんが、後悔はあるよりないほうがいいし、そんな大げさな話ではなく、キャンプは迷うもんじゃない、行く!!人生アドベンチャーです!!!
はい、迷っているときにやること、キャンプ案内をみる→手帳を開く→予定確認→空いてる→予約メールを入れる。かんたん!!
おまけ。こんなのも当たりました。
(くじの写真は載せていいのでしょうか?グレーかと思いつつ。)
次の記事も、私の思い出について。好きなものを語る時間が楽しいだけです。
京都磔磔アドベンチャー
6月24日、磔磔に行ってきました。
良き3マン。
終始、楽しかったです。振り返ります。
BimBamBoom
ファンクでクールで、気持ちのいい音楽。それに、名前からしてグルーヴィー。ダンサブル。
わーすげーかっこいいーと、るんるんで聴いていたら「しんぞうばくばくおっちょこちょーい」って歌ってました。かわいい!!
アンニュイでかっこよくてかわいくて、ああいう人たちに憧れてしまうなあと思いました。無い物ねだりですね。個人的にはファンク系のバンド、あまり知らない分野なので、どんどん探っていきたいところです。
気になったフェスはこちら。
(画像は、OSAKA FUNK GRAMMAR Facebookページより)
http://osakafunkgrammar.com/index.html
素晴らしい音楽の現場は、心も体も満たされるような気がしているのですが、こういうグルーヴィーでガッツのある音楽には、ただただ身を委ねておけばいいと思っています。
ADAMat
インストバンドは、少々マイナーな世界ということで、「インストゥルメンタル」を会場全体で唱和するというMCで始まりました。
前に「Silent Hill」発売時のインストアライブに行ったのですが、あの時は玉田さんがMCでおっしゃっていたような、虚な目をした客が多くて…。(興味持とうぜ!笑)
早くライブハウスでみるべきでした。
五音音階がインストに落とし込まれていて、会場のエネルギーがすごかったので、なんだか江戸時代の「ええじゃないか」ってこういう感じだったんじゃないかとふと思いました。
ライブは、かっこいい演奏に漫談のようなMC。こんなん、人を惹き付けてしまう力がありまくりじゃないですか!すごい!
今週ADAM at主催で、インストバンドのフェスがあるそうです。楽器のまち浜松で!しかも、なんと無料。行ってください!笑
誰もが「インストゥルメンタル」を噛まずに言える日がくることを願って、終演。
私の思い出
順番が前後しますが、私の思い出は、トップバッターでした。登場しただけで大いに盛り上がり、早速、今日はいい夜になる、という確信を持ちます。
様子は以下の通りです。褒めます。
いつものテーマソングで登場。各自の持ち物は、しゃもじ、飯盒、釣り竿、網。
ボーカルの登山さん(※以下、カリスマ)が、バンド紹介的MCをしつつ、磔磔を「キャンプ場に変えたいと思います!」ということで、
1曲目『Let's go THE CAMP』
ビール瓶のかごをステージの真ん中に置いて、お立ち台の完成。一段高いところで歌うカリスマの隊長感がかっこよかったです。
一気に磔磔がキャンプ場になったところで、2曲目は釣り。
カリスマはカリスマだから、共演者へ磔磔へ客へのリスペクトを忘れないし、言葉で、動きで、ちゃんと表現します。
釣り竿で客の心を釣った後、ステージ壁の「磔磔」を指してました。その竿で最後にはリーダーが釣れました。なんでも釣れる。さては、すごい釣り竿ですね。
↑リーダー(鯛)が釣れている様子。
3曲目『party time』
主役のパジャマに着替えたリーダー。台の上でパジャマ姿のリーダーとカリスマのランデブーが展開されて(?)、他のメンバーは驚きの表情。
ステージを広く使って遊ぶカリスマ。
写真ぼやぼやですみません、雰囲気だけ感じてください。
好き勝手やっておいて、「何わろてるん?」って言ったのはおかしくて、ずるいですカリスマ。(褒めてます)
途中のMCでは、メトロキャンプの告知、京都を応援している私の思い出、宵山も頑張るけど私の思い出も頑張る話など。
↑詳細これです。
そして、物販があるという話でも大盛り上がり。
カリスマ「物販ありますー!」
客「いえーい!!」 術中にはまる客。
4曲目『Don't Stop BBQ』クレイジーな始まりがよいです。そして、見どころは随所に。
おすすめポイントは、ジーザスさんのギターソロです。濃い。濃い。その反対側では、バタやんさんがめちゃ熱くめちゃクールに、ベース弾いてるっていうのが、またオツなところです。
からの、貴族さんのバスドラでキャンプ場がイモ畑に変わります。5曲目『イモほり』。ショーとしての細かいつながりみたいなのもしょうもなく良くて(褒めてます)、ハマるのです。
最後は、『おにぎりユニバース』。
アドベンチャーお兄さん(ジーザスさん)に合わせて、みんなでおにぎりを作ります。大盛り上がりだから、すぐにおにぎりを迎える空気ができあがりました。(言葉にすると意味不明ですね…。)
おにぎりを作っている時、自分は人間のつもりでいたのだけど、アドベンチャーお兄さんが、最後に客のことを「おにぎりのみんな」と呼んでいたので、自分はおにぎりだったのか!と思いました(ついて来てください…。)
おにぎりユニバースで、拳を突き上げフリーダムを大合唱する瞬間には、果てしない夢があると感じます。
本当に、あの自由で平和な空間が好きでたまらない。大げさかもしれない。褒めすぎかもしれない。だけどそう思ってしまうんです。
特にこの日は、大盛り上がりからのシメのおにぎり、最高にキマってました🍙
頭が、かっこいいー、楽しいーに満たされている中から、何とか探り探り記憶をたどりました。他のおもしろポイントは、きた人のお楽しみということで。
いろいろ言うてますが、「楽しかった」この一言で事足ります。
以上!
読んでくださった方、ありがとうございました!
京都大応援大会vol.2
京都大応援大会vol.2 !ということで、京都アバンギルドへ行ってきました。
私の思い出とザッハトルテの対バンという!そそる〜。笑
今回は自分の記録用なので、適当です。大半が妄想。
ザッハトルテさんについて。
アコーディオンが好きで、アイリッシュもジプシー系の音楽も好きで、スーツも好きな?私が、絶対に好きなことはわかっていたのに、なかなかライブに行けなかったザッハトルテさん。
このイベント、組んでくれてありがとうー!!(大声)
すばらしかったです!
かっこいいし、おもしろいし、ほっこりするし、ドキドキするし。
インストバンドは、比較的自由に聴けるような(言葉からは自由であるという意味で)気がしていて好きなんですが、
ザッハトルテさんは、絵本のページをめくるように聴けたのが、とてもよかったです。
絵本っていっても、線が繊細なやつ。多分ヨーロッパのやつ。お花とか建物とかの絵がきれいで、文字が読めなくても、楽しめるやつ。
全部の曲名は忘れてしまったけど、それぞれの曲にそれぞれのストーリーと音の色があって、ずっと聴いてられるなあと思いました。それに、アバンギルドのお店の雰囲気にもあってて、幸せでした。
「ポリプロピレンのジョーロ」は、ほんわかとしていて、おだやかな太陽のキラキラの中でお花に水をやってたり、庭でのびをしている猫がいたりとか、という情景を勝手に想像してました。
MCで「変拍子にハマって…」と話しておられた、5拍子の曲がすごくかっこよくてよかったです。ジプシー系の曲も哀愁があって好き。
最後の曲、「蛇使いとお姫様」も1つの物語みたいで、ドキドキしましたー。ちょっとスペクタクル。音楽なのにスペクタクル。
エピローグは「John Ryan's Polka」で、メンバー紹介ひと笑いして、ごきげんでおしまい。
好きな音楽に出会えると泣きそうになる。大げさにいうと、生きる喜び。笑
疲れてたからかもしれないけど、気分がフワーッとなった。
5年くらい言ってるけど、アコーディオン弾きたい。そろそろほんとに欲しい。
で、キャンプ。
「俺のガラムマサラ」を初めてキャンプで聴きました、見ました。
手を振って踊る様相だけ見たら、へんな宗教かと間違われそうだけど(嘘です、褒めてます)、あのスパイスの香りがしてきそうなメロディーがとても好きです。
俺のガラムマサラ。お前のターメニックて。ハマる。
改めて聞くとほんと何も言ってないなあ(褒めてます)。何か言ってるかもしれないけど。好きです。
上田さんが、アバンギルドの店員さんということで、キャンプのストーリーが、火を起こしたり、カレー作ったりと、つながりがばかばかしくわかりやすくて(褒めてます)、楽しかったです。
レッツゴーして、釣られたし、イモほりして、パーティータイムだったし、BBQもした。大満足。めっちゃおにぎりも握った。なんか忘れてるかも。
あと、これは私の妄想だけど、アドベンチャーの勢いがすごい良かった。
1曲目の滑り出しから、おっきい滑り台をおりてきたかのような、なめらかで軽快な展開、ほとばしる愉快さ。
おにぎりユニバースは、おにぎり神がいるとしたら降臨しそうな勢いだった。してたかもしれない。(あ、ひょっとしたら、あのでかいおにぎりがご神体なのかもしれん。笑)
MCは、メディアのおかげで、カリスマのお母様から連絡がきたお話。そして、ザッハトルテはお母さんに見せられるバンドだねというお話(笑)
そして、三条会商店街さんの英断について。後ろで貴族さんが「不思議なバンドですもんねえ」ってさらっと言ったのが個人的にツボった。
キャンプ直後「三条会商店街のテーマ」でお別れだったのだけど、
曲が流れたらおもむろに踊りだすキャンプさんたちが、とてもステキでした。
愛に溢れてた。これは、いろんな方面に、良い。
無事CDを手に入れて、アバンギルドに浸ってました。
私の思い出「三条会商店街のテーマ」今日から三条会組合事務所で1,000円で販売中~♪ pic.twitter.com/BvajEhraj7
— 京都三条会商店街(振) (@sanjokai) 2018年6月18日
CDはこれです。なんちゅうセンス(褒めてます)。三条会商店街でもキャンプでも買えます。豪華カラオケ付き。
キャンプには商店街の方々もいらしてました!
カリスマはカリスマでした。
なんだか、半分くらい記憶がない、ふわふわとしてました。
自分は相変わらず話すのが苦手だなと思ったけど、それなのに楽しく過ごさせてもらって、ありがたいに尽きます。
優しい客の皆さんに助けられたのと、いろんな方にお会いできてとても嬉しかったのと、メンバーさんとお話させていただいたのと、、、とてもいい時間でした。
最初っから最後まで楽しかったです。ありがとうございました。
以下、ライブ関係ない話。
磔磔まで一週間生き延びます!なんて言ってたのだけど、
次の日の朝、言葉がリアルになって、少々焦った。
私の住んでいるところは、大阪や京都より揺れは小さかったけれど、それでも怖かった。
ニュースを見たら知っている街が大変になっていて、呑気にもその時事の重大さを知った。
こういう時は、当たり前に感傷的になってしまうけど、
自分の感情なんか、自然の気まぐれに、全く関係がない。
祈るしかないというけど祈ったところでどうにもならんことも知っている。
それでも、祈ってしまうのが人。なのか。
神も仏も見えないし、祈る先もわからんけど、どうか誰もが無事であって欲しいと思う。
もちろん、できる事はしておいたほうがいいと思った。備える事は大切。
普段ぼーっと生きてるもんで、少々ピリッとしていようと思う。
たまに、好きな音楽でも聞いて、気を休める。
祈る気分かもしれないけど、こういう時は、ばかばかしいのがいい。
誰の心に寄り添おうともしない音楽って、実はとても優しかったりする。
「私の思い出」に出会ってほしい
とても久しぶりの更新になってしまいました。
といっても誰が読んでいるわけでもないので問題はないのですが、
今回は、書かなくてはならない、というある使命感をもとにキーボードを叩きました。
内容は、京都のアドベンチャーロックバンド「私の思い出」についてです。
私の数少ない更新の中でも一度触れたことのある、私の思い出。
ご本人様やファンの皆様のおかげで、いろんな方が読んでくださったようでとても嬉しかったです。
ありがとうございました。
さて。なぜ、今、ブログを書かなければならないのか。
それは、私の個人的な理由なのですが、
「私の思い出」について、私が冷静に文章を書けるのはもう最後だと思うからです。
簡単に言えば、好きすぎる、と思うようになったから。
「恋は盲目」ではないですが、だんだんと見方に偏りがでてきたり、言葉にならなくなったり、どうしようもなくなっていきます。
(私の思い出にハマッたときからもうすでに冷静じゃないかもしれないけど、まあそれはおいといてください。)
「私の思い出」を知ってから、約1年半。
10回ほどキャンプ(※ライブ形式の集会のこと)に行ってきました。
目の前で繰り広げられるパフォーマンスに、毎回心動かされています。行くたびに発見があり、毎回行って良かった、という気分で帰ります。
こんなバンド、何組出会えるでしょうか。
私はライブが好きで、いろんなところへ行きました。ショッピングモールからライブハウス、ホール、スタジアム。振り返ってみると、フェス込みで270組ほど見たようです。
でも、そのなかで何度も会いに行きたい!!!と思えるのは数組です。
だからこそ思いました。
こんなにハマるバンド、そう多くは出会えないのだと・・・。
そして、欲張りでお節介な私は、できればたくさんの人に、私の思い出に出会ってほしいと思うようになってきました。
私が言ったところで、何かが変わるわけではないでしょう。
そう思って今まで大なり小なり、いろんなことを実行せずにいましたが、最近アドベンチャーな心意気にふれて影響を受けたので、行動に移します!
どんな人に出会ってほしいのか
音楽が好きな人やライブハウスが好きな人には、
キャンプも多いし、いろんなバンドと対バンしているし、という物理的な理由だけでなく、どこかで話題になっているのを風のうわさ的に知ることもあるんじゃないかと思うのです。
それくらい、今、キテると思います。
例えば、商店街に行った時なんかでも、センサーの良い人は出会えます。
参考:三条会商店街(5/5公開。商店街と私の思い出のすばらしさがギュッと詰まったMV!!)
日本で一番流行を先取りしている、センス最高の商店街(個人の感想です)
話を戻します。
わたしは、普段すごしていると出会わないかもしれないな、と思う人にこそ知ってほしいと思います。
そして、そんな人の中にきっと出会うべき人がいるのではないかと、そう思うのです。
そこで、私の独断と偏見により、出会って欲しい人たちをピックアップして、アピールすることにしました。
※出会って欲しい≦キャンプに行って欲しいです。 その第一弾としてのブログ。
どうか、あたたかい目で読んでいただけると幸いです。
🏕息抜きがしたい人
いきなりですが、あなたは、外で自由を叫んだことはありますか?
あるいは、拳を突き上げて歌ったことがありますか?
あるいは、しゃもじを台所以外で振ったことはありますか??
ええ、あまりないでしょう。普通はありません。そして、ばかばかしいと思ったことでしょう。
でも、息抜きがしたい人というのは、だいたい頑張っている人、だいたい真面目。
たまには、ばかばかしいことをやってみることをオススメします。
私の思い出のキャンプは楽しい。歌詞に内容がない。ばかばかしい。でもこれは、褒め言葉です。
ばかばかしいことを本気で、一生懸命やっているのです。
頭を空っぽにして、ライブハウスに行ってみてください。
気付いたら一緒に拳を上げているでしょう。
そして、心が軽くなっている。きっとそんな体験ができます。
🏕見せ方、魅せ方、を学びたい人
「私の思い出」は、観客を飽きさせません。
表情も、動きも、手を抜いているところがないのです。
そして、本当に演奏技術も高いという、文句なしのバンドです。笑
メンバーは5人ですが、それぞれにいろんな出来事が起きていたりしていて、目が足りません。
そして、全員に見せ場があります。ソロ、掛け声、踊り、など。
おそらく、初めて見た人は刺激的で飽きないと思いますが、何度も行っているキャンパーさんも、毎回違うことが起きたり、前とは違うところを見ていたりして、すぐに飽きないライブになっていると思います。(はい、沼。危険。)
MCに関しては、よくボーカルだけしゃべって他のメンバーは知らん振り、みたいなバンドいますよね。
真逆です。全員、気を抜いていません。
登山さんが主にMCをされますが、他のメンバーは、それに対して相槌をうちます。基本的には褒める形式。
しかし適当に相槌をうっているわけでもなく、まったく、ちゃんと完結するのです。
そして、誰も傷つかない結果で終わるのです。
このパフォーマンスを可能にしているのが、集中力、対応力、そしてメンバー間のグルーヴ感とでもいうのでしょうか。プロフェッショナルだと思います。
一見の価値ありです。
🏕写真を撮りたい人
彼らは、フォトジェニックなバンドです。
インスタ映えもそろそろ流行遅れ?とも思いますが、おしゃれインスタグラマーを目指している方、おすすめかもしれません。
ライブ中は撮影禁止なところも多いですが、私の思い出は撮影OKです。
(※但し、会場やイベントによっては、注意。動画は個人(間)で楽しみましょう!)
衣装、小道具、ポーズ。おしゃれです。かわいいです。
そして、表情は写真に切り取っても切り取らなくても、いつも光っています。
忘れがちですが全員男前です。男前すぎて、もったいないくらいなので、写真を撮りましょう。
参考:ちなみに、アーティスト写真(公式HPより)
ただ、ここまで言ってなんですが、正直、写真をとる暇はありません。個人的には良い写真を撮ろうとすると、大事な場面を見逃すので、あまり撮れません。
どう楽しむかは、あなた次第。
🏕勇気がほしい人
「私の思い出」は「現存する唯一のアドベンチャーロックバンド」として、活動をしています。
アドベンチャーロックとは何か?
はっきりとした定義はありません。音楽的なジャンルとしては、色んな要素が混ざり合っています。
私は、曲とパフォーマンス、生き様すべてをアドベンチャーロックと呼ぶのではないかと思います。
道なき道をゆく彼らは勇敢です。
自由を叫びます。
「いもほり」四文字だけの歌詞で、会場を沸かせます。
ステージで釣りをします。
一番も二番も同じ歌詞の曲を熱唱します。
書ききれません、とにかく奇想天外なのです。
おそらくこれらは「勇気を与えるために」という押し付けがましいものではなく、
アドベンチャー道を突っ走っているからこその賜物です。自然に心奮い立たされる瞬間があります。
私の思い出4th ALBUM「アドベンチャーロック」トレイラー
🏕ライブの意味(意義)を考えたい人
誰でも楽しいライブとはなんだろう?
音楽はCDでも聞けるのにライブに行く理由はあるのか??
音楽はなんのためにあるのか???
私は一時期「音楽とは何か」という究極の問いによってノイローゼになったことがあります。笑
そんな私に、新しい視座を与えてくれたのが私の思い出です。
キャンプの現場には、平和があります。
もちろん危険もいっぱいです。なんせ、アドベンチャーだから。
でも、ここには「生きること」が詰まっています。
そして、やはり、音楽は必要である、と思う瞬間があります。
彼らは私に、キャンプに行かなくてどうする。とまで思わせてくれました。
しかし、これは私にとっての意味です。
どうか、いろんな人の、いろんな感性で、私の思い出と関わってほしいと思います。
抽象的でわからない。
本当にそんなに良いのか???
そう思うと思います。
そんな方、どうか一度キャンプに行ってみてほしいです。
音源ももちろん聞いてほしいですがそこで満足しないで、体験をしてみてほしいです。
来てみて、やっぱり好きではない、と思うのも自由です。悲しいですが、好き嫌いは当然あります。
でも、きっと何か心に残ることがある、という確信はあります。
キャンプに参加して、感想や感動が「無」でいる方が難しいような気がします。
出会いというものにはきっと遅いも早いもなくて、出会いを促すなんてことは、本当は野暮なことなのかもしれません。
でも、人生は短い。
もしかしたら、出会うべきバンドなのに、出会わずに死んでしまうかもしれない。
もしかしたら、出会うべきは、今、読んでいるこのときかもしれない。(ま、違うかもしれないですけどね!笑)
柔軟な頭、素直な心を持った、そこのあなた。朗報です。
キャンプがあります。
私の今の段階での感想です。まだ出会って1年半、まだ少ししかキャンプに行っていません。でも、これからもっと好きになってしまう予感しかありません。今のうちに、彼らの何が好きなのか、言語化しておきたくてブログを書きました。
出会いに良いも悪いもないけれど、私は、この出会いを大切にしたいと思っています。
どうか、たくさんの人が、出会うべき人に出会えますように。
読んでいただき、ありがとうございました。
2017.08.16 私の思い出
2017年8月16日
京都磔磔へ、「私の思い出」のワンマンキャンプに行ってきました。
(引用元:CAMP(私の思い出ライブ情報)|私の思い出 | 私の思い出 - Part 2)
キャンプ・・・?と頭にハテナが浮かぶかもしれませんが、
何を隠そう、彼らは現存する唯一のアドベンチャーロックバンド。
ライブはキャンプ、ワンマンライブは一大キャンプなのです。(???)
ついてきてください、大丈夫、私もよくわからないです。
彼らのすばらしいところは、たくさんありますが、
なんといっても、ばかばかしい。なのに、かっこいい。
しかも、演奏技術は確かで、内容抜きにすると(?)、めちゃくちゃかっこいいのです。
世の中に、ひょうきんな?オモシロな?バンドはいくらでもいるけど、彼らはちゃんと上手い。
彼らのホームページにも、
「あきれるほど内容のない歌詞、一度聴いたらすぐに歌えるメロディ、ファンクやディスコ、パンクにヘヴィメタル、ハードロックまでやっちゃう無節操さが 武器。」
と、記載があるように、広い音楽性をもっていて、その辺りは初めて見たときに感動した点でもあります。
そして、顔で選ぶわけではないですがメンバーは皆、男前です。笑
なのに、ばかばかしいんです。。
ほかのファンの方もおっしゃっているのを見ましたが、
技術と顔の無駄遣いなんです。
最高じゃないですか。
内容抜きにすると、なんて言ってしまいましたが、
よく聴くと深い。
頭をからっぽにして聴いてみてください。
ライブハウスで、自由を叫び、歌い踊り、おにぎりを握るあの瞬間、
平和以外の何ものでもありません。
私はこれまで「BIG CAT」、「二条nano」、阪急茨木市駅、で彼らを目撃しましたが、
どこへ行っても、彼らは場面や地形を活用し、奇想天外なキャンプを展開します。
短時間でその「場」を“もっていく”私の思い出。
ワンマンキャンプも、期待通り、いや期待以上に、プロフェッショナルでした。
以下、
<私の思い出ファン初心者から見た、彼らのプロフェッショナルを感じるところ>
です。
○キャンプ初心者も馴染みやすい振り付けと、自然なディレクション。
→一体感
○メンバー全員が主役級の存在感、かつ、客にも光をあてる懐の深さ。
→みんな仲間
○随所に撮影ポイントを取り入れる計算高い一面。
→フォトジェニックバンド
○常に表情の気を抜かない&表情のバリエーション豊富。
→演技派
○場面によってかわいらしさ、かっこよさ、色気などをにじませてくる振る舞い。
→見ていた人にしかわからないという玄人的楽しみ方=上級者もあきさせない
・・・と、偉そうに批評してみましたが、
キャンプ中はそんなことを考えている余裕などありません。
その場が楽しすぎて。
キャンプ行こ~言うて、お米を炊いて、おにぎり握って、イモほりして、雪山行って、BBQして、祭りして、、といろいろやって、いろいろ爆笑してたら、終わってます。キャンプ。
そして、この日、わたしは客(彼らはファンのことをそう呼ぶ)のレベルも高いことを知りました。
適応力、笑いのセンス、応援の仕方。
ファンの方が有志でうちわを作ってくださり、サプライズでアンコールをそのうちわで迎えるという。
すばらしき私の思い出愛。
私はひよっこキャンパー、皆さんの愛に感動するばかりでした。
私の思い出4th ALBUM「アドベンチャーロック」トレイラー
この映像からも、キャンプの愉快さが垣間見えると思いますが、
本当に、楽しいです。
なんだか、無敵に思えてきます。
アドベンチャーってなんやねん。
初めはきっと、そう思ってしまうかもしれません。
でもきっと、彼らのライブにふれたとき、
自分の中にあったアドベンチャー魂に小さな火がつくでしょう。
この日、私は彼らにアドベンチャー魂を教えてもらった気がします。
そして、集まったナイス客な皆さんからもパワーを感じ、
非常にアツいキャンプを体験することができました。