ライブハウスが好き
ライブハウスに行った。
ライブハウスの好きなところはたくさんある。すごいところもたくさんある。わからないことも、知らないこともたくさんある。でも好きだ。
今までずっと言葉にできないでいたけれど、帰り道、突然気持ちが溢れてきた。
ライブハウスのすごいところは、生きるための希望のかけらみたいなものが、めちゃくちゃ落ちてるところだ。
かけらの正体はわからない。音に託したもの、言葉にしたもの。見えるもの、見えないもの。ライブハウスは、そんな何かを大切にしてきた人々が集っている場所。だから、それがどこかしらに落ちている、というか、溢れている気がするのだ。
別にきらきらしてるとか、宝石みたいとかそんなものだけじゃなくて、もっとどろどろしてたり、汚かったりする。人によれば、もう捨てたものかもしれないけど、誰かから見たら、本当に本当にきれいなもの。
それを拾うのも自由、探すのも自由、もちろん探さないのも自由。見つけたり、教えてもらったり、わけっこできたりもできる場所。
だから楽しいのだ。
帰り道の足取りが軽いのは、自分が手に入れた宝物が愛しくて仕方がないから。
そして、よーく見ると自分が持っているものとぴったりくっついたりもする。不思議だよね。
そんなことを思い出した夜だった。
ライブハウス好きだし、出会いはいつでもわくわくするし、音楽って最高だ。結局そう。ずっとそう。いわずもがな、でも、言っとかなきゃなあと思う。
何を書いてるか、あんまり人に伝わる気がしないけど、自分が覚えておけばいいかと思って勢いで書いた。心の中はすぐ変わる。
好きな音楽家の話はまた今度。