2017.08.16 私の思い出
2017年8月16日
京都磔磔へ、「私の思い出」のワンマンキャンプに行ってきました。
(引用元:CAMP(私の思い出ライブ情報)|私の思い出 | 私の思い出 - Part 2)
キャンプ・・・?と頭にハテナが浮かぶかもしれませんが、
何を隠そう、彼らは現存する唯一のアドベンチャーロックバンド。
ライブはキャンプ、ワンマンライブは一大キャンプなのです。(???)
ついてきてください、大丈夫、私もよくわからないです。
彼らのすばらしいところは、たくさんありますが、
なんといっても、ばかばかしい。なのに、かっこいい。
しかも、演奏技術は確かで、内容抜きにすると(?)、めちゃくちゃかっこいいのです。
世の中に、ひょうきんな?オモシロな?バンドはいくらでもいるけど、彼らはちゃんと上手い。
彼らのホームページにも、
「あきれるほど内容のない歌詞、一度聴いたらすぐに歌えるメロディ、ファンクやディスコ、パンクにヘヴィメタル、ハードロックまでやっちゃう無節操さが 武器。」
と、記載があるように、広い音楽性をもっていて、その辺りは初めて見たときに感動した点でもあります。
そして、顔で選ぶわけではないですがメンバーは皆、男前です。笑
なのに、ばかばかしいんです。。
ほかのファンの方もおっしゃっているのを見ましたが、
技術と顔の無駄遣いなんです。
最高じゃないですか。
内容抜きにすると、なんて言ってしまいましたが、
よく聴くと深い。
頭をからっぽにして聴いてみてください。
ライブハウスで、自由を叫び、歌い踊り、おにぎりを握るあの瞬間、
平和以外の何ものでもありません。
私はこれまで「BIG CAT」、「二条nano」、阪急茨木市駅、で彼らを目撃しましたが、
どこへ行っても、彼らは場面や地形を活用し、奇想天外なキャンプを展開します。
短時間でその「場」を“もっていく”私の思い出。
ワンマンキャンプも、期待通り、いや期待以上に、プロフェッショナルでした。
以下、
<私の思い出ファン初心者から見た、彼らのプロフェッショナルを感じるところ>
です。
○キャンプ初心者も馴染みやすい振り付けと、自然なディレクション。
→一体感
○メンバー全員が主役級の存在感、かつ、客にも光をあてる懐の深さ。
→みんな仲間
○随所に撮影ポイントを取り入れる計算高い一面。
→フォトジェニックバンド
○常に表情の気を抜かない&表情のバリエーション豊富。
→演技派
○場面によってかわいらしさ、かっこよさ、色気などをにじませてくる振る舞い。
→見ていた人にしかわからないという玄人的楽しみ方=上級者もあきさせない
・・・と、偉そうに批評してみましたが、
キャンプ中はそんなことを考えている余裕などありません。
その場が楽しすぎて。
キャンプ行こ~言うて、お米を炊いて、おにぎり握って、イモほりして、雪山行って、BBQして、祭りして、、といろいろやって、いろいろ爆笑してたら、終わってます。キャンプ。
そして、この日、わたしは客(彼らはファンのことをそう呼ぶ)のレベルも高いことを知りました。
適応力、笑いのセンス、応援の仕方。
ファンの方が有志でうちわを作ってくださり、サプライズでアンコールをそのうちわで迎えるという。
すばらしき私の思い出愛。
私はひよっこキャンパー、皆さんの愛に感動するばかりでした。
私の思い出4th ALBUM「アドベンチャーロック」トレイラー
この映像からも、キャンプの愉快さが垣間見えると思いますが、
本当に、楽しいです。
なんだか、無敵に思えてきます。
アドベンチャーってなんやねん。
初めはきっと、そう思ってしまうかもしれません。
でもきっと、彼らのライブにふれたとき、
自分の中にあったアドベンチャー魂に小さな火がつくでしょう。
この日、私は彼らにアドベンチャー魂を教えてもらった気がします。
そして、集まったナイス客な皆さんからもパワーを感じ、
非常にアツいキャンプを体験することができました。