のびのびおんがく

心に残ったライブのことを書きます。

京都磔磔アドベンチャー

6月24日、磔磔に行ってきました。

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良き3マン。

終始、楽しかったです。振り返ります。

 

BimBamBoom

ファンクでクールで、気持ちのいい音楽。それに、名前からしてグルーヴィー。ダンサブル。

わーすげーかっこいいーと、るんるんで聴いていたら「しんぞうばくばくおっちょこちょーい」って歌ってました。かわいい!!

 

アンニュイでかっこよくてかわいくて、ああいう人たちに憧れてしまうなあと思いました。無い物ねだりですね。個人的にはファンク系のバンド、あまり知らない分野なので、どんどん探っていきたいところです。

気になったフェスはこちら。

f:id:k2-tkbs:20180627002835j:plain(画像は、OSAKA FUNK GRAMMAR Facebookページより)

http://osakafunkgrammar.com/index.html

素晴らしい音楽の現場は、心も体も満たされるような気がしているのですが、こういうグルーヴィーでガッツのある音楽には、ただただ身を委ねておけばいいと思っています。

 

 

ADAMat

インストバンドは、少々マイナーな世界ということで、「インストゥルメンタル」を会場全体で唱和するというMCで始まりました。

前に「Silent Hill」発売時のインストアライブに行ったのですが、あの時は玉田さんがMCでおっしゃっていたような、虚な目をした客が多くて…。(興味持とうぜ!笑)

早くライブハウスでみるべきでした。

 

五音音階がインストに落とし込まれていて、会場のエネルギーがすごかったので、なんだか江戸時代の「ええじゃないか」ってこういう感じだったんじゃないかとふと思いました。

ライブは、かっこいい演奏に漫談のようなMC。こんなん、人を惹き付けてしまう力がありまくりじゃないですか!すごい!

今週ADAM at主催で、インストバンドのフェスがあるそうです。楽器のまち浜松で!しかも、なんと無料。行ってください!笑

INST-ALL FESTIVAL

 誰もが「インストゥルメンタル」を噛まずに言える日がくることを願って、終演。

 

私の思い出

順番が前後しますが、私の思い出は、トップバッターでした。登場しただけで大いに盛り上がり、早速、今日はいい夜になる、という確信を持ちます。

様子は以下の通りです。褒めます。

 

いつものテーマソングで登場。各自の持ち物は、しゃもじ、飯盒、釣り竿、網。

ボーカルの登山さん(※以下、カリスマ)が、バンド紹介的MCをしつつ、磔磔を「キャンプ場に変えたいと思います!」ということで、

1曲目『Let's go THE CAMP』

ビール瓶のかごをステージの真ん中に置いて、お立ち台の完成。一段高いところで歌うカリスマの隊長感がかっこよかったです。

 

一気に磔磔がキャンプ場になったところで、2曲目は釣り。

カリスマはカリスマだから、共演者へ磔磔へ客へのリスペクトを忘れないし、言葉で、動きで、ちゃんと表現します。

釣り竿で客の心を釣った後、ステージ壁の「磔磔」を指してました。その竿で最後にはリーダーが釣れました。なんでも釣れる。さては、すごい釣り竿ですね。

 

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↑リーダー(鯛)が釣れている様子。

 

3曲目『party time』

主役のパジャマに着替えたリーダー。台の上でパジャマ姿のリーダーとカリスマのランデブーが展開されて(?)、他のメンバーは驚きの表情。

 

ステージを広く使って遊ぶカリスマ。f:id:k2-tkbs:20180627011554j:plain

写真ぼやぼやですみません、雰囲気だけ感じてください。

好き勝手やっておいて、「何わろてるん?」って言ったのはおかしくて、ずるいですカリスマ。(褒めてます) 

 

途中のMCでは、メトロキャンプの告知、京都を応援している私の思い出、宵山も頑張るけど私の思い出も頑張る話など。

京都 CLUB METRO | クラブ メトロ HOME

↑詳細これです。

 

そして、物販があるという話でも大盛り上がり。

カリスマ「物販ありますー!」

客「いえーい!!」 術中にはまる客。

 

4曲目『Don't Stop BBQ』クレイジーな始まりがよいです。そして、見どころは随所に。

おすすめポイントは、ジーザスさんのギターソロです。濃い。濃い。その反対側では、バタやんさんがめちゃ熱くめちゃクールに、ベース弾いてるっていうのが、またオツなところです。

 

からの、貴族さんのバスドラでキャンプ場がイモ畑に変わります。5曲目『イモほり』。ショーとしての細かいつながりみたいなのもしょうもなく良くて(褒めてます)、ハマるのです。

 

最後は、『おにぎりユニバース』。

アドベンチャーお兄さん(ジーザスさん)に合わせて、みんなでおにぎりを作ります。大盛り上がりだから、すぐにおにぎりを迎える空気ができあがりました。(言葉にすると意味不明ですね…。)

おにぎりを作っている時、自分は人間のつもりでいたのだけど、アドベンチャーお兄さんが、最後に客のことを「おにぎりのみんな」と呼んでいたので、自分はおにぎりだったのか!と思いました(ついて来てください…。)

 

おにぎりユニバースで、拳を突き上げフリーダムを大合唱する瞬間には、果てしない夢があると感じます。

本当に、あの自由で平和な空間が好きでたまらない。大げさかもしれない。褒めすぎかもしれない。だけどそう思ってしまうんです。

特にこの日は、大盛り上がりからのシメのおにぎり、最高にキマってました🍙

 

頭が、かっこいいー、楽しいーに満たされている中から、何とか探り探り記憶をたどりました。他のおもしろポイントは、きた人のお楽しみということで。

 

いろいろ言うてますが、「楽しかった」この一言で事足ります。

 

以上!

読んでくださった方、ありがとうございました!