のびのびおんがく

心に残ったライブのことを書きます。

夏休み。アドベンチャー。

8月16日京都磔磔、私の思い出ワンマンキャンプ。もちろん行ってきました。

完全燃焼。その日は「やったぜ!」しか言葉が出てきませんでした。幸 

 

さて、振り返りやります。

どん。

 ←公式Twitterより

出演/私の思い出。ゲストにフジタユウスケさん。キーボードに安東ジョーンズ博士。物販にモルグモルマルモ深田さん。その他諸々豪華絢爛いろんな人物動物、見えない力。ナイスキャンプさん!

夏休みスペシャルアドベンチャーキャンプ。はじまりはじまり。

 

登山隊長「たぶん間違ってるけど、ここを選んだことに、誇りを持って行こうぜ!!」

裏番組は五山の送り火。なんてとこと勝負してるねん、という話ですが勝負ではありません。京都も頑張るけど、私の思い出も頑張る。五山も燃えるけど、俺らも燃える!!というスタイル。ついていきますぞ。

 

登場だけで大盛り上がり。この時点でカリスマに大成功なんて言わしめてしまう客も客!

一曲目は「Let's go to THE CAMP」。一気にキャンプ、さらに盛り上がります。そして「釣り」、ツタに絡まる「party time」のおきまりのセットリスト。毎回パワーアップ、飽きさせないのが私の思い出。

f:id:k2-tkbs:20180818114050j:plain←釣りの一コマ。ブレるほどの勢い

3曲を終えて、パジャマ姿のリーダーが一言。

「ここまでやったら普通のキャンプと一緒やん!?」

さすがリーダー、一生懸命なあまり核心をついてしまいます。すると、せっかく温まったステージの空気が一転。大寒波がやってきて、リーダー突然の死。どうなるワンマンキャンプ?!

と、序盤にして試練が訪れるわけですが、魔法使いが現れて復活したりしました。(いきなりハードな展開)

 

「生きているって素晴らしい!生きているから、新曲もできる!!!」ということで、ハイタッチ!新曲「コーフェ スマラコーム」です。手拍子あり、自然と隣の人ともノリノリでハイタッチできちゃう曲でした。

隣の客も、うさぎさんも、オオカミさんもみーんな友達になったところで、虫取りに出かけます。「虫とり」では、新種の蝶みたいな人が登場。触覚は光るし動く。(まあ、見てください)虫とり網と、麦わら帽が似合いすぎるカリスマ。

虫をとったら、次は「イモほり」です。掘りまくり掘られまくり、会場が耕されます。送り火に捧げるギターソロあり。ジーザスさんのギターと顔は奉納したいレベルです。

イモをほったら天ぷらをあげます。ああ、なんて忙しいキャンプなのでしょう。「えび天」では、好きな天ぷら選んでくれと、おかあさんといっしょファミリーコンサートばりの質問コーナーがありました。今回は会場にいらしていた富山の寅さんが選ぶことに。

f:id:k2-tkbs:20180818114218j:plain←好きな天ぷらドレドレ

でも帰らされ(ありがとう寅さん)、ドラムで油の温度を調整していた貴族料理長が揚げたのは「かきあげ」。

丸く収めたかと思いきや、でも、でも、でも俺はえび天が好きなんやーーー!!!と、おしゃれに歌い上げる曲でした。(ついてきてください。)

夏らしく、アツく、スカらしく。とにかく体がドキドキする4曲は、なんとノンストップ。最高だぜ。

 

汗を拭く間も無く、アドベンチャースマップの登場で、「星、憧れ」。

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忘れてた、この人たち、全員男前なのでした。だというのに何をしてるんでしょう、この人たちは。多分去年も見ましたが、口あけて見てたんじゃないかと思います。

 次は間髪を入れずに難関が。といっても愉快がすぎました。 

つりばし

一人ずつ渡らなければなりません。音楽でどうやって渡るのかって、歌うんですけど、これを初めて目にする耳にする衝撃たるや。

これは、全員主役かつ役割分担もバッチリな私の思い出にこそなせる技!渡るのは一人ずつですが、心を1つにみんなで渡り切った私の思い出。全員大好きです。

そして、「お弁当ない」という試練も乗り越えました。もはや、悟りの境地に近づいていきます(意味深)

 

ここで、嵐電のアナウンスが。

登さんが運転する嵐電に乗ったフジタユウスケさんの登場です。「ララ嵐電」では、フジタさんとのコラボ。夏休みバージョンでキラキラ度増し。

太陽のようなフジタさんが帰っていかれた後は、会場が真っ暗闇に。

そんな私の思い出にパワーを与えてくれたのが、オタやんでした。強いぜオタやん、ペンライトがもはやライトセーバーに見えてきます。パワーがみなぎってきたところで、次の曲は「パワースポット」。個人の感想で褒め言葉ですが、これは無駄にかっこいいです。五山の送り火も見れました。 さすが京都大応援大会ですね。

さらに燃えようということで、とにかく愉快な「炎がボーボー」。炎をボーボー燃やしていいのはキャンプだけですね!そして、炎の上田さんステージの後、さらに燃える「キャンプファイヤーハリケーンマン」イカしたハードロック。

熱い!燃えすぎ!もう暑い!!思い出しただけでアツいです。

 

落ち着く間もなく、次の展開です。キャンプファイヤーだから?ゲームがしたくなっちゃうバタやん少年。

缶(すいか)蹴りをすることに。ここでも、貴族少年に試練が。いじめっ子ばかりの客、返してもらえないすいか、走って行ったまま帰ってこないメンバー。……泣いちゃう!見守る客。

手を差し伸べたのは天の声。「悲しい時はドラムをたたきなさい」と。

祭りのリズムを刻みはじめるハチマキ姿の貴族さん。すると、メンバーがお神輿とともに現れました!会場一体となってクライマックスへ向かいます。 

 

ここはお祭り。「お祭り」では騒ぐしかありません。楽しい。それ以外、覚えていません。そして、ご神体の登場で、ぼくらのアンセムおにぎりユニバース」。

さらに、アンコールの時間に突入です。客はナイスうちわで盛り上げます!

アドベンチャールックに着替えてきた話のわかる男、フジタさんと「never ending summer vacation」。ああ、夏休みが終わってしまうよ、なんてしんみりさせないまま、上田くんすごい「お米フリーク」で大爆発。フジタさんもすごい。安東先生もすごい。うちわもすごい。客もすごい。

隊長は教えてくれました。「俺たちはみんなすごいんやー!!!」

 

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気づいたら終わっていました。

 

いっぱい遊んで、新しい友達もできて、お祭りも行って。ちょっぴり背伸びをしたり、不思議なことが起こったり。宿題は終わっていないけど、大事な思い出がたくさんできた。ああ、楽しかったなあ。

そんな夏休みを2時間にぎゅっとしたようなキャンプでした。 

 

私の思い出はずるい。歌詞に内容ないのに、かっこよくて。内容ないけど、やさしくて。内容ないといいながら、なんだかとっても大切なことを教えてもらった気がします。アドベンチャーロックって、すてきだ。

 

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祭りの後は切ない。夏休みの終わりはさみしい。

もしかしたら、終わりがあるからこそ輝くものもあるかもしれないですね。終わりたくないものがある、それが愛しくてたまらない。

 

さあ、私の思い出は、とどまる事を知りません。

私の思い出は、終わらない!!! みーんな出会ってしまえ!

  

ありがとう私の思い出!

ありがとうキャンプさん!

 

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−セットリスト−

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