京都大応援大会vol.2
京都大応援大会vol.2 !ということで、京都アバンギルドへ行ってきました。
私の思い出とザッハトルテの対バンという!そそる〜。笑
今回は自分の記録用なので、適当です。大半が妄想。
ザッハトルテさんについて。
アコーディオンが好きで、アイリッシュもジプシー系の音楽も好きで、スーツも好きな?私が、絶対に好きなことはわかっていたのに、なかなかライブに行けなかったザッハトルテさん。
このイベント、組んでくれてありがとうー!!(大声)
すばらしかったです!
かっこいいし、おもしろいし、ほっこりするし、ドキドキするし。
インストバンドは、比較的自由に聴けるような(言葉からは自由であるという意味で)気がしていて好きなんですが、
ザッハトルテさんは、絵本のページをめくるように聴けたのが、とてもよかったです。
絵本っていっても、線が繊細なやつ。多分ヨーロッパのやつ。お花とか建物とかの絵がきれいで、文字が読めなくても、楽しめるやつ。
全部の曲名は忘れてしまったけど、それぞれの曲にそれぞれのストーリーと音の色があって、ずっと聴いてられるなあと思いました。それに、アバンギルドのお店の雰囲気にもあってて、幸せでした。
「ポリプロピレンのジョーロ」は、ほんわかとしていて、おだやかな太陽のキラキラの中でお花に水をやってたり、庭でのびをしている猫がいたりとか、という情景を勝手に想像してました。
MCで「変拍子にハマって…」と話しておられた、5拍子の曲がすごくかっこよくてよかったです。ジプシー系の曲も哀愁があって好き。
最後の曲、「蛇使いとお姫様」も1つの物語みたいで、ドキドキしましたー。ちょっとスペクタクル。音楽なのにスペクタクル。
エピローグは「John Ryan's Polka」で、メンバー紹介ひと笑いして、ごきげんでおしまい。
好きな音楽に出会えると泣きそうになる。大げさにいうと、生きる喜び。笑
疲れてたからかもしれないけど、気分がフワーッとなった。
5年くらい言ってるけど、アコーディオン弾きたい。そろそろほんとに欲しい。
で、キャンプ。
「俺のガラムマサラ」を初めてキャンプで聴きました、見ました。
手を振って踊る様相だけ見たら、へんな宗教かと間違われそうだけど(嘘です、褒めてます)、あのスパイスの香りがしてきそうなメロディーがとても好きです。
俺のガラムマサラ。お前のターメニックて。ハマる。
改めて聞くとほんと何も言ってないなあ(褒めてます)。何か言ってるかもしれないけど。好きです。
上田さんが、アバンギルドの店員さんということで、キャンプのストーリーが、火を起こしたり、カレー作ったりと、つながりがばかばかしくわかりやすくて(褒めてます)、楽しかったです。
レッツゴーして、釣られたし、イモほりして、パーティータイムだったし、BBQもした。大満足。めっちゃおにぎりも握った。なんか忘れてるかも。
あと、これは私の妄想だけど、アドベンチャーの勢いがすごい良かった。
1曲目の滑り出しから、おっきい滑り台をおりてきたかのような、なめらかで軽快な展開、ほとばしる愉快さ。
おにぎりユニバースは、おにぎり神がいるとしたら降臨しそうな勢いだった。してたかもしれない。(あ、ひょっとしたら、あのでかいおにぎりがご神体なのかもしれん。笑)
MCは、メディアのおかげで、カリスマのお母様から連絡がきたお話。そして、ザッハトルテはお母さんに見せられるバンドだねというお話(笑)
そして、三条会商店街さんの英断について。後ろで貴族さんが「不思議なバンドですもんねえ」ってさらっと言ったのが個人的にツボった。
キャンプ直後「三条会商店街のテーマ」でお別れだったのだけど、
曲が流れたらおもむろに踊りだすキャンプさんたちが、とてもステキでした。
愛に溢れてた。これは、いろんな方面に、良い。
無事CDを手に入れて、アバンギルドに浸ってました。
私の思い出「三条会商店街のテーマ」今日から三条会組合事務所で1,000円で販売中~♪ pic.twitter.com/BvajEhraj7
— 京都三条会商店街(振) (@sanjokai) 2018年6月18日
CDはこれです。なんちゅうセンス(褒めてます)。三条会商店街でもキャンプでも買えます。豪華カラオケ付き。
キャンプには商店街の方々もいらしてました!
カリスマはカリスマでした。
なんだか、半分くらい記憶がない、ふわふわとしてました。
自分は相変わらず話すのが苦手だなと思ったけど、それなのに楽しく過ごさせてもらって、ありがたいに尽きます。
優しい客の皆さんに助けられたのと、いろんな方にお会いできてとても嬉しかったのと、メンバーさんとお話させていただいたのと、、、とてもいい時間でした。
最初っから最後まで楽しかったです。ありがとうございました。
以下、ライブ関係ない話。
磔磔まで一週間生き延びます!なんて言ってたのだけど、
次の日の朝、言葉がリアルになって、少々焦った。
私の住んでいるところは、大阪や京都より揺れは小さかったけれど、それでも怖かった。
ニュースを見たら知っている街が大変になっていて、呑気にもその時事の重大さを知った。
こういう時は、当たり前に感傷的になってしまうけど、
自分の感情なんか、自然の気まぐれに、全く関係がない。
祈るしかないというけど祈ったところでどうにもならんことも知っている。
それでも、祈ってしまうのが人。なのか。
神も仏も見えないし、祈る先もわからんけど、どうか誰もが無事であって欲しいと思う。
もちろん、できる事はしておいたほうがいいと思った。備える事は大切。
普段ぼーっと生きてるもんで、少々ピリッとしていようと思う。
たまに、好きな音楽でも聞いて、気を休める。
祈る気分かもしれないけど、こういう時は、ばかばかしいのがいい。
誰の心に寄り添おうともしない音楽って、実はとても優しかったりする。